講師:イワクラ ハンター 平津豊


講師プロフィール

イワクラハンター(イワクラ研究家)

日本天文考古学会常務理事、イワクラ学会理事 。

1960年8月生まれ、兵庫県高砂市出身。

化学会社で無機化学物質(セラミック)の研究開発に従事し、特許数約30件。現在、執行役員。

 

六甲山中で剣岩に出会い、イワクラの不思議な魅力に取り憑かれ、1987年にホームページ「ミステリースポット」を開設、各地の巨石や磐座(イワクラ)を探索し、その研究結果をホームページに発表している。「ミステリースポット」の詳細な調査と学術的な視点は好評で、年間5万人が訪れる人気サイトになっている。

先史時代の日本に、超科学を持った巨石文明が存在したのではないか、というロマンを追い求めている。イワクラを広く知ってもらうために、イワクラを巡るツアーや講演を行なっている。

 

磐座・イワクラを解説する講演をはじめ、「神社をひも解くセミナー」や「古代ユダヤと日本の繋がり」というシリーズがある。「古代ユダヤと日本の繋がりシリーズ」は、のべ1600人が受講した。

フジテレビの『世界の何だコレ!?ミステリー』などにも専門家として出演。

 

著書: 

●「イワクラ学中級編」 ともはつよし社(2021) ISBN978-4-908878-23-7

●「イワクラ学初級編」 ともはつよし社(2016) ISBN-13:978-4908878084

●「淡路島に残るイスラエルの足跡」(「淡路の神秘エル・エロヘ・イスラエル」付録) 八幡書店(2016) ISBN-13:978-4893507440

●「義経異聞 剣の巻」 kindle版 ASIN:B00WH7UL7Q (2015)

●「岩石遺構と太陽の関係の分類」、「大湯環状列石の岩石配置に関する検証」、「六甲山のイワクラにまつわる謎」、「謎の古代飛騨国」「出雲の磐座と神事」など論文を多数執筆。

 


講演

2023年1月30日神戸新聞文化センター第33期さわやか大学「神社とイワクラのお話」、2018年10月20日イワクラサミットin東京、2019年6月23日岡山赤磐いわくらシンポジウム、2021年9月18日松山白石の鼻シンポジウムで講演 など、出演依頼を受けて講演

 

セミナー

2019年2月24日兵庫県神戸市「古代ユダヤと日本の繋がり」、

2021年10月16日兵庫県赤穂市「神社をひもとくセミナー1」、2023年9月3日兵庫県姫路市「イワクラセミナー1」など、セミナーを数多く企画し実施

テレビ出演

2023年8月23日フジテレビの「何だコレ?ミステリー」に専門家として出演、2023年6月25日中海テレビの「諸説あります」に出演など



『イワクラ学中級編』

著者: 平津豊

ともはつよし社 3333円(税別)

ISBN978-4-908878-23-7    2021年5月

203ページ オールカラー四六版(127×188mm)

『イワクラ学初級編』では、定義や解説など、教科書的な内容に終始しましたが、『イワクラ学中級編』では、その応用例として、六甲山をフィールドワークして発見したレイラインや聖線について書いています。六甲山を散策されるときに、参考にしてもらえれば幸いです。

後半では、批判を承知の上で、あえて、岩石遺構はエネルギー施設ではないか、との仮説を提唱しています。この仮説の立証は不十分ですが、これからも、証拠を積み上げていきたいと考えています。

(イワクラハンター 平津豊)

 


『イワクラ学初級編』

著者: 平津豊

ともはつよし社 3333円(税別)

ISBN-13:978-4908878084   2016年11月

161ページ オールカラー四六版(127×188mm)

 

私は、25年前に六甲山中で「剣岩」に出会ってから、なぜこのように人工的に組まれたかのような岩が山の中に忘れ去られているのか、と疑問を抱き、その不思議な魅力にとりつかれてしまいました。私のように、不思議な岩に魅せられた人達は、過去にも現在にもたくさんいます。

この本では、そのような人たちがこの「いわくら」を何と考えていたのか、あるいは現在どのように考えられているのか、について私なりに解釈して説明しました。

また、後半は、私が訪れた「いわくら」をレポート形式で紹介しました。

(イワクラハンター 平津豊)

 

 


平津豊のミステリースポット